鉛筆で左手を描こう!デッサンの基本を初心者の方へ丁寧に解説!

鉛筆で左手を描いてみよう!


 

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こんにちは、たくみです!

ほとんどの方が中学や高校の授業などで
デッサンをした経験があると思います。

 

僕も授業で友人の顔や果物、美術室に
あるビーナス像(レプリカ)なんかの
彫像を課題として描いたりしました。

例えばリンゴをテーマにした場合、
みんな同じリンゴを描いているのに、

それぞれの「リンゴ」が完成するのが
面白いところですね。

 

当然ながら、上手い下手ではなく
それぞれの感性で
仕上がった作品は素晴らしい
と思います。

 

今回は絵画の基本(?)でもある
デッサンがお題になります。

ただ、学校の授業でよくある線の
入れすぎ(描きすぎ)はしません。

この講座での描き方は
マンガの下書きを描くようなイメージ
をして頂けたら分かりやすいです。

 

下書きの段階である程度線を吟味して
最低限の輪郭を描いていきます。

そうすることで
完成形をイメージしながら
短時間で仕上げることができます。

この講座では僕が右利きのため左手を
題材としています。

もちろん、左利きの方でも画像を目安に
したり右手を描いてもOKですね。

デッサンの練習としてまずは一緒に
チャレンジしていきましょう!

 

 【 お詫び 】 

こちらの「左手を描こう!」は
照明の不具合で薄暗い画像に
なりました、ご了承ください。
(後日修正予定です)

 

【 準備するもの 】

準備するもの
   ケント紙(B5またはA4サイズ)
   ・鉛筆(HB、3B)
   ・フィキサチーフ(定着剤)
   ・綿棒
   ・消しゴム

 

 

※フィキサチーフはあれば便利ですし、
鉛筆は書きなれたものでかまいません

 

 

さて、こちらの左手がお題となります。

 練習として気軽に取り組んでください。

※ 作品の汚れ防止としてチラシやコピー
用紙などを手の下に敷いて描きましょう


 

1 下書き 


冒頭の写真から下書きを描きます。
(ご自身の左手でもかまいません)

おおまかな輪郭の線をラフに
描く感じですね。

ある程度線を入れたら余分な線は
消しゴムで消しましょう。

 

 

2 輪郭の強調 

 

ここで輪郭をさらに強調していきます。
関節や爪、シワなどの線も
決めていきましょう。

 

 

3 手の甲の陰影 

 

画像のように手の甲側にうっすらと
ですが影を入れます。

 

 

4 内側への陰影 

 

同様に内側(腹側)へ影を入れます。
関節側へ丸みのある影を描写します。

 

 

5 全体を塗る 

 

画像がわかりづらいですが薄く
全体を着色します。

鉛筆は角度を浅くしてなでるように
塗りましょう!

 

 

6 陰影を強める 

 

陰影をさらに塗り重ね濃淡を強調します。

 

 

 

7 仕上げ 

 

このままでもいいのですが、
皮膚の質感を自然にするために

綿棒で全体をなでます。
感覚としては
鉛筆の粉をなじませる感じですね。

 

いかがでしょうか、さらにシワなどを
細かく描写してもかまいませんが、

以上で左手が完成です!

※初級編として
とても簡単な解説になりました

フィキサチーフ(定着剤)がある方は
保存に便利ですのでご使用下さい
☆フィキサチーフ 使用方法

 

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