(中級編)色鉛筆で果物をリアルに描こう!①‐ぶどう ぶどうの描き方を解説!
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こんにちは、たくみです!
絵画が趣味の方でしたら今までに
果物を描かれたこともあると思います。
イラスト風や水彩画など、描写方法に
よっては作品の表情も変わりますね。
僕もいろいろなフルーツを描いたり
しますが、水彩と色鉛筆ではまた
違った仕上がりになり楽しいです。
そこで今回は色鉛筆の特徴を活かした
リアルなフルーツ第1弾として
ぶどうを描いていきましょう。
⇩⇩⇩こちらは初級編です
初級編「色鉛筆でぶどうを描こう!」
では一般的な塗り方で仕上げましたが、
今回はもう少し写実的なぶどうをお題
とした「中級編」を解説していきます。
・・中級編とは・・
⇩
完成までのフル解説ですが、
・中級編では、
・・すでに完成したお題を、いくつかの
ポイントに分けながら解説していく
スタイル となります
初級編に取り組んだあと、さらに
スキルアップしたい方もぜひ中級編に
参加していただいて画力の向上の
参考にしていただけたら幸いです!
【 準備するもの 】

画像にあるケント紙(B5~A4)と
色鉛筆(メーカーは自由です)、
下書き用の鉛筆、ペン型消しゴム、
そして定着剤(フィキサチーフ)も
あると保存に便利です。
☆ フィキサチーフ 使用方法
※ 作品の汚れ防止としてチラシやコピー
用紙などを手の下に敷いて描きます
それでは
準備のできた方から始めましょう!
【 解説の概要図 】
解説していきます!
A 粒の着色(質感・光沢)

まず着色ですが、光沢部分以外を
薄めの水色で全体を塗ります。
次に紺色で下側を濃く塗り、徐々に
上側に向かって薄めに塗る
感じでグラデーションを作っていきます。
最後に光沢周辺に紫色を重ね
グラデーションを表現して
仕上げましょう。
B 粒の上の水滴

Aのあと、僕は水滴の部分だけ
ペン型消しゴムで消してから
水滴の表現をしていきましたが、
面倒でなければ水滴を想定した
部分を最初に塗らないでおく
こともひとつの方法です。
水滴の表現は難しいイメージが
ありますが、光源の方向を意識して
陰影をつける意味では同じなんですね。
まず画像のように光源と反対の
下の部分に白色で反射を描きます。
そして水滴の表面の光源側に濃い目に
白の色鉛筆で点を塗ります。
※光沢についてはあらかじめ
鉄筆で跡をつける方法もありますが、
ここでは塗り残しや白鉛筆での
表現で解説しています
最後に水滴の影を紺色(濃紺)で
強めに塗るだけで立体的な
水滴が出来上がりました。
C 葉の上の水滴

葉の上の水滴もB同様の手順となります。
水滴の影は深緑で表現しましょう。
D 果梗(かこう)の着色

果梗(かこう)は黄緑を下地に塗ります。
仕上げに深緑で陰影をつけましょう。
・(画像のようにスジを一部に入れると
さらにリアルですね)
E 全体の陰影

画像のように、
ブドウ本体の影を入れましょう。
テーブルの下側は黒色または2~3Bの
鉛筆でムラなく塗ります。
葉の上のブドウの影は深緑で
シルエットに気を付けて塗りましょう。
※ ぶどうの粒の表面の模様もいくつか
描き入れるとさらにリアルに仕上がります
ポイントでの解説はいかがでしたか?
みずみずしいブドウの表現にぜひ
参考にしていただけたら嬉しいです!
さらに、
フルーツの詳しい描き方の
解説を習得されたい方へ
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