アニメ風の入道雲の描き方を初心者の方に丁寧に解説!

ポスターカラー(不透明水彩絵の具)で入道雲を描こう!  入道雲の描き方を解説!


 

☆ 詳しくはこちら

 


 

 

こんにちは、たくみです!

皆さん、アニメは好きですか?
(僕は大好きです・・笑)

マンガはもちろん、日本のテレビアニメは
世界中で放映され、映画に関しても

権威ある賞を受賞するなど、もはや
日本の輸出商品というよりも世界
共通の文化として認知されていますね。

 

そうしたアニメ作品で感じることは、
感動的なストーリーと綺麗な絵
という方も多いのではないでしょうか。

とりわけ背景の描写が素晴らしく、
そうした綺麗な背景画にあこがれて
絵を始めた方も多いのかも知れませんね。

中でも青春を象徴したシーンで
よく目にする夏の青空と入道雲 ――

こうした場面だけでも実に開放的で
ワクワクします。

 

ただ、アニメの背景画のようなくっきり
とした青空と入道雲を実際に絵の具で
描こうとすると、


どこから描いたらいいのか、
どう描いたらいいのか、

と戸惑うこともあると思います。

 

そこで今回は
不透明水彩絵の具の代表でもある
ポスターカラーを使用して
アニメ風の鮮やかな青空を表現したい
と思います。
アクリルガッシュでも同様の手順で
入道雲を描くことができます

さて、
通常は刷毛で水分を塗り広げてから
始めますが、今回はアニメ風という
ことで
濃い目に溶いた絵の具を直接水彩紙
に塗っていく感じになります。

こうすることでムラが出にくく彩度が高い
まま仕上げることができるんです。

ここが通常の薄く塗り広げて
グラデーションをつけていく
透明水彩絵の具での
青空の描き方
と異なるところなんですね。

これから絵を始める方はもちろん、
今まで納得のいく描写ができなかった思い

のある方へも簡単に青空や入道雲の描き方
が理解できるように、分割した画像で

丁寧に解説していきたいと思います。

 

ニッカー社製のポスターカラーはプロの
アニメーターの方々も使用される方が多く

アニメのイメージであるくっきりとした
描写に向いている絵の具です。

 

☆今回使用したポスターカラーです

☆今回使用した水彩紙です


水彩紙のサイズは皆さんそれぞれの好み
でかまいません。僕がこの教室で

ご紹介している水彩紙やサイズを参考に
されたい方は以下のページになります。

・水彩紙の解説は こちら

 

もちろん、最初からうまくいかないことも
あると思いますが、練習を重ねるごとに

コツを掴んでいけると思います、
あせらず一歩一歩頑張りましょう!

 

     お願い ―   ※ 掲載するすべてのイラストの無断使用・転載はご遠慮ください

 

 

☆それでは真夏の青空と入道雲を
描いていきましょう!

 

 

 

1 空を描く① 

ニッカーポスターカラーでの絵の具
の名称としては、
スカイブルー → フレンチブルー
アクアブルー → ライトブルー
となります。


今回はアニメ風ということで水で
濃い目に溶いて直接塗っていきます。

(ムラが出にくく彩度を高くするため)

 

 

<上半分>
まず濃い目に溶いたフレンチブルー
上半分に刷毛または平筆で塗ります。

(左右に筆を動かし均等に塗っていきましょう)

 

<下半分>
同様に、濃い目のライトブルー
下側から上へ左右に塗りながら、
そのまま最初のフレンチブルーの境い目に
重なるように左右に数回筆でなじませて
いくと画像のようなグラデーションが
できたかと思います。

 

 

2 空を描く②

塗り終えると乾燥が早いので、
乾いた刷毛で境目付近を数回左右に動かし

なじませます。(強すぎず弱すぎずの力加減で)

これでかなり境界がなじんで
グラデーションができたかと思います。

もしも境目がくっきりしたりムラに
なった場合は、少し水分を含ませた筆で

数回左右に軽くなじませてみてください。
 ※ 練習ですのでうまくいかなくても
焦らないでくださいね

 

 

3 入道雲を描く①

さて、青空が乾燥した後いよいよ
入道雲を描き入れます。
(自由な形状でOKです)

左斜め上から日差しがある想定で
濃い目の白色で描きましょう。
(2度塗りで白さがより強調できます)

  雲全体を塗るとこんな感じになりました。
多少の筆ムラは問題ありません。

 

 

4 入道雲を描く②

入道雲に影を着色しましょう。
ライト
ブルーを薄めに溶かし、
雲の質感をイメージして
影を描き入れます。

仕上げに白色を日差し側に
さらに着色すると立体的になります。

これで
真夏の青空と迫力ある入道雲の完成です!

いかがでしたか?
今回はポスターカラーで
アニメ風の
青空と入道雲を練習してみました。

グラデーションは難しい技法ですが、
描いていくたびにコツをつかんで

いけると思います。
焦らずじっくり練習してみてくださいね。

【 入道雲の参考画像 】
※同様の手順でインスタに投稿した作品です

ちなみにアクリルガッシュでも
透明水彩絵の具のような
淡い風景画も描くことができます。

ただ、乾燥しやすいのでにじみぼかし
という技法は慣れが必要だったり
ムラが出やすいという傾向があり、
気をつかうポイントもあるので、
作品によって使い分ける方が多いですね。

この教室で一緒にいろいろなお題を
描いていきましょう。

 

 【 お知らせ 】 

ポスターカラーで南国のビーチを
描いてみませんか?
アクリルガッシュとは違った入道雲
の描き方も丁寧に解説しています!