水彩でユリの花を描こう! 簡単なユリの描き方を初心者の方へ丁寧に解説!

水彩で気品のあるユリを描こう!  簡単なユリの描き方を解説!


 


☆詳しくはこちら

 

 


 

 


ユリはユリ科の多年草で、
5~8月頃に花を咲かせます。

その凛とした見た目で、

「立てば芍薬(しゃくやく)、
座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

と形容される言葉からも上品で
美しい印象がありますね。

個人的に好きな花で「ユリの女王」と
評されるカサブランカも有名です。

キリスト教では
聖母マリアの純潔のシンボル
ともされ、フランスでは
国花のひとつ
でもあります。

 

花言葉(色別)
・白百合   ・・・「純潔」 「威厳」
・オレンジ  ・・・「華麗」
・赤とピンク ・・・「虚栄心」

 


☆今回はそんな気品ある
ユリの花を水彩で描いてみましょう。

 

まず水彩画用紙を準備しましょう。
F4 や F6 サイズが描きやすいですね。

 

☆ 水彩紙の紹介は こちら


そして鉛筆、消しゴム、水彩絵の具、
(細筆、平筆)、パレット、水入れです。

☆ 画材の紹介は こちら

 

それでは準備はよろしいでしょうか?

 

     お願い ―   ※ 掲載するすべてのイラストの無断使用・転載はご遠慮ください

 

☆アナログ画像で進みますので皆さんの
ペースでじっくり描いてくださいね。

 

 

【お題】ユリ 

 

 

 

1 下書き 

※クリックすると拡大します

こちらの画像を参考に、
まずは鉛筆で用紙に下書きをしましょう。

下書きを描き終えたらメインの線以外を
消しゴムで消しましょう。

 

 

2 花弁の着色①

使用する絵の具はお持ちの
絵の具でかまいません。

まずは赤と白をパレットで混合して
薄めのピンクを下地色として塗ります。
画像のように花弁の縁(ふち)と
ユリの中心部を少し塗り残します。

 

 

3 花弁の着色②

花弁の色素の強い範囲を着色します。

青と赤を混合して薄めのを作り、
花弁の中央付近に着色します。

このように濃淡が表現されました。

 

 

4 花弁の描写

次に、先ほどの紫を少し濃い目に作り、
花弁にスジ模様を細筆で入れます。

 

中心部から半分ほどの範囲に斑点も
不規則に描き入れましょう。

 

このように描写されました。

 

 

5 雌しべ・雄しべ

黄緑色で雌しべを描写します。

画像のように花弁と花弁のすき間に
雌しべを描き入れると立体感が出ます。

そして雄しべも描き入れます。
※ ユリの雄しべは多くても6本です

 

深緑色で雌しべと雄しべに陰影を
描き入れます。(画像参照)

 

雌しべと雄しべが表現されました。

 

 

6 葯(やく)の着色

赤色と黄色を混合して濃い目のオレンジ色
を作り、雄しべの先端に葯を着色します。

長方形の俵型をイメージして
描き入れましょう。

 

ユリの中心部の塗り残した範囲に
でも着色した薄紫色を塗り仕上げます。

 

このように花弁が仕上がりました。

 

 

7 茎・葉の着色①

茎と葉全体をオリーブグリーン
薄めに着色します。
(青系と黄色系を混合すると、画像の
ような自然な緑色ができます)

 

 

8 茎・葉の着色②

左上からの日差しを想定して
葉の中央から陰側へ緑色塗ります。
日差し側の葉は薄めに)

そして後方のつぼみはさらに
淡い緑
でうっすらと塗ります。

 

このように葉の濃淡が描写されました。

 

 

9 茎葉の陰影

深緑色で茎と葉の陰影を描写します。
(日差しの方向に気を付けましょう)

 

陰側の葉の先端付近も着色します。

 

以上でユリの花が完成です!

 

 

お疲れ様でした!
いかがでしたでしょうか。

このように、一見難しく見える水彩画
ですが、手順を決めて着色することで
意外に簡単に仕上げることができます。

さらに花弁や葉を細かく着色すると
写実的なも表現も可能です。

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