水彩で桜を描こう!可憐な桜の花の描き方を丁寧に解説!

春を代表する可憐な桜の花を描いてみよう!  桜の描き方を解説!


 

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こんにちは、たくみです!

春の花といえば皆さんは
どんな花をイメージしますか?

やはり多くの方が をイメージする
のではないでしょうか。

 

先日、あるテレビ番組を観ていると、
外国からの観光客が年々増加している
とのこと。

日本の四季や文化、そして食事や買い物
など目的はさまざまですが、春に訪れる
観光客の大きな目的が
桜色に染まる日本が見たい
というロマンチックな理由を知り
なんだか嬉しくなりました。

 

たしかに日本人でも桜を見るいわゆる
花見は大切な文化ですし、
桜という花自体の可憐で愛らしい存在が
日本人の琴線に触れるのでしょうね。

 

そうした儚くも可憐な桜の花は
古来より多くの画家に描かれてきました。

今回はそんな日本人になじみ深い
桜を
風情ある日本画風に水彩で表現
していきましょう。

 

桜並木の水彩画作品を描いて
みたい方はこちらもおすすめです⇩

※詳細は画像をクリック

 

 

準備するもの
   水彩紙F4サイズ(今回はクレスターのブロック紙を使用しました)
   ・透明水彩絵の具(お持ちの絵の具でかまいません)
   ・ナイロン筆(細筆、中筆、平筆)
   ・パレット
   ・マスキングインク
   ・小皿
   ・ラバークリーナー※マスキングをはがす画材です(または消しゴム)
   ・水入れ(マスキングの筆洗い用に2口ある水入れ)
   カッター(完成後にブロックから切り離す際に使用、定規でも可)

 

 

※ブロック紙は何枚も糊付けされた
状態で売られている水彩画紙で、
少量の水で描写する場合に水張り
をせず使用できる画紙です

 

ブロック紙を使用しない方は
水彩画紙を水張りして描いても
もちろんOKです。
初めて水張りをする方はこちらの
水張りの仕方をご参照ください。

水張り(平張り)の仕方

完成後の作品の剥がし方

 

マスキングインク

ラバークリーナー

 

 

    ― お願い ―   ※ 掲載するすべてのイラストの無断使用・転載はご遠慮ください

 

 

 

― お題 ― 桜の花(日本画風)

 

 

それでは
準備のできた方からはじめましょう!

 

 

1 下書き  

 

※ クリックすると拡大します

鉛筆で画像のように
桜と枝の輪郭を下書きしましょう。

花びらが重なる部分は少し複雑です
のでお題の画像もご参照ください。

 

 

2 マスキング 

 

マスキングを使用する前に準備をします。

マスキングインクの準備をします。

原液は粘着力が強いので、水と
インクを約5:5の割合で10ccほど
小皿に水で薄めておきます。

(今回はホルベインのマスキングインクを
使用していますが、メーカーにより濃度が
若干異なります、その場合には段階的に
薄めて
試し塗りをしましょう)

また、水入れ(2口以上)のひとつに
中性洗剤を数滴入れてマスキングで
使用した筆洗い用に準備しましょう。
(マスキングは固まりやすいので、
使用2分目安に筆を洗います)

 

花と枝すべてをマスキングします。

この時、桜の特徴である花びらの
先割れも丁寧に表現しながら
マスキングしましょう。

 

ワンポイント
マスキング液は固まりやすいので、筆先の
固まり防止として
分に一度は
中性洗剤(食器用洗剤)を数滴入れた
水入れで筆をすすぎ洗いしましょう!

 

全体がこのようにマスキングできました。

 

 

3 背景の着色  

 

マスキングの乾燥後、
全体に水色を着色します。

あらかじめ多めの水色をパレットに
溶かしておいて一気に着色しましょう。

(幅広の筆、または刷毛)

※ ムラになりそうな箇所は乾燥する前に
乾いた刷毛でならすと目立たなくなります

 

 

4 マスキング(剥がし) 

 

マスキングを剥がした状態

背景の乾燥後、ラバークリーナー
(または消しゴム)
でマスキングをはがします。

 

 

5 下書き(2回目) 

 

の画像のように、
マスキングをはがすと
下書きした線まで消えてしまいます。

そのため輪郭線を再度
鉛筆で描き入れます
(画像参照)

 

 

6 マスキング(雄しべ) 

 

雄しべのマスキングをします。
(各部位の名称の解説図参照⇩)

細筆で一本一本丁寧に花糸を描き入れ、
先端に葯(やく)と呼ばれる点も
表現します。(お題の画像参照)

花の向きや形状に気を付けながら
7~10本ほど描き入れましょう。

(横向きや裏側の花びらもあるので注意)

 

 

 

 

7 花弁(着色①) 

 

のマスキング乾燥後、
薄めのピンク色を画像のように
花びらの中央から
外側へ
ランダムに塗り広げます。
(花びら全体は塗りません)

 

 

8 花弁(着色②) 

 

花弁の中央の陰と花びらの陰となる
裏側、そしてつぼみに紫色
着色しましょう。

 

全体をこのように着色しました。

 

 

9 マスキング(剥がし) 

 

の乾燥後、ラバークリーナー
(または消しゴム)で雄しべの
マスキングを剥がします。

 

 

10 雄しべの着色(葯) 

 

画像のように花糸(かし)の先に
黄色オレンジ色で葯(やく)を
描き入れます。

細筆でちょんちょん、と
点で表現しましょう。

 

 

11 枝の着色 

 

枝を着色します。

はじめに薄めの茶色を全体に塗り、
仕上げに濃紺で画像のように
陰影を表現します。

 

 

12 がく筒と果柄の着色 

 

でも表示しました
桜の各部名称図を参考に、
がく筒と果柄を着色して完成です!

 

いかがでしたでしょうか。

風情ある桜の花が完成したでしょうか。

今回はマスキングを使用した
方法で表現しましたが、
もっと淡くしたり、もっと緻密な描写

をしたりと様々な表現で可憐な桜を
どんどん描いていってくださいね。

 

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